クライアント業種:化学品製造業
期間:スポット(1ヶ月超)
背景:
クライアントはベトナムにおける販路拡大を検討されておられました。通関時に製品の価格やMSDS等の情報が得意先に直接的・間接的に開示されるリスクを避けるため、同じ株主を持つベトナムの製造会社に乙仲業務を依頼することされ、その取引契約書作成の依頼を受けました。
内容:
関係者へのヒアリングおよび資料を入手後、以下の論点に留意し契約書を作成・納品しました。
・得意先との直取引か当該ベトナム関係会社を仲介する取引とするかの検討
・ベトナム側で外資規制に当たる業務となるかの検討
・グループ内役務提供におけるコミッション料設定のロジック
・役務提供が租税条約上タイ側で源泉税の対象とされないための対策
・その他の関係会社間取引の契約書との整合性
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